A•SO•BI日和

日々の日常で感じたこと、趣味、経験について思いのままに綴っていく、自由なブログです。

令和のバラエティー番組を楽しみたい

 今朝、ネットニュースを閲覧していたらこのような記事が上がっていた。

 

 

news.yahoo.co.jp

 

 最近のバラエティー番組において「衝撃映像」を利用した特番が乱立している理由を掘り下げた記事である。その中には、ここ一年間のコロナウイルスの流行による製作費の削減やレギュラーバラエティの不振などが主な理由として挙げられていた。

 

私の好きなテレビ

 私は昔からテレビっ子で、「はねるのトびら(フジテレビ系)」、「爆笑レッドカーペット(フジテレビ系)」、「めちゃ×2イケてる(フジテレビ系)」など、お笑い番組を沢山観て育ってきた。そういった意味では、ただ映像を流してスタジオのタレント達が見て笑うだけの映像番組は正直あまり好みではない。

 但し例外もある。「世界の果てまでイッテQ(日本テレビ系)」「笑神様は突然に・・・(日本テレビ系)」のようにタレント自らがロケへ出向き、そこで発生したハプニングや番組側の演出で笑いを起こすような番組は非常に面白いと私は思う。

 スタジオ収録がメインの番組、ロケを主体とした番組、バラエティ番組一つをとっても様々な種類がある。どのジャンルの番組にもそれぞれの良さがある。ロケ番組はその場のハプニングで笑いを起こすことができる。スタジオ収録の面白さは、トークでの笑いを堪能できるところだと私は思う。どちらの番組も私は好きだ。

 しかし、同じような番組が各局で乱立すると、新鮮味がなく、見ていて模倣感なるものを感じずにはいられない。同じジャンルであれ、各番組独自の「色」を出してほしいなと私は観てて思う。

 

テレビと日本社会

 近年の社会的情勢や新型コロナウイルスの影響、様々な要因から今のバラエティ番組は少なからず制約を受けている。

 このような状況下の中、視聴者を少しでも笑顔にするため日々奮闘しているテレビスタッフは本当に素晴らしい。敬意を表したい。大変な中ではあるが、何とかこの期間を乗り越えて欲しいと心から願っている。コロナが回復し、日本の景気が戻った時、かつての輝いていたテレビがまた戻ってきてくれることを切に願う。

 

メディアは終わらない

今は、ネットやSNSの流行によりテレビは負かされつつあるように感じる。特に勢いの目立つのはYouTubeだ。テレビ特有の制約がなく、個人でも自由に発信することができる。芸能人もテレビに固執することなくYouTubeを主戦場にして活動する者も出てきた。私は、正直YouTubeの良さが最初はよくわからなかった。しかし、コロナが流行し、「おうち時間」の増えた今、気が付けば私もYouTubeの虜だ。

「テレビが一番面白い」

 その常識がこの一年間で覆った。場所にも時間にもこだわらず、好きなチャンネルを好きなだけ閲覧することができる。これが令和のメインメディアになるのかもしれない。

 

 とはいえ私の本音としては、結局のところ、テレビもYoutubeもどちらも廃れない未来であってほしいな・・・といったところだろう。