99.9映画化に100%の期待を!
朝から喜ばしいニュースが飛び込んできた。
あの深山が帰ってきた。
それも映画となって。
深山大翔、再び
2016年にシーズン1、2018年にシーズン2としてTBSの日曜劇場枠で放送された「99.9-刑事専門弁護士-」の映画化が決定した。シーズン1から視聴していた私としては非常に楽しみである。
刑事事件を扱った弁護士ドラマで一見お堅いテーマを扱っているように思えるが、主人公深山やその上司・佐田(香川照之)をはじめとした個性豊かなキャスト陣や、オヤジギャグといったユーモアのある演出もあり、世代を問わず人気を博すことができた。勿論私もその虜となった一人である。
作品に華を添えたヒロインたち
またヒロインにも注目だ。シーズン1ではプロレス女子の立花彩乃を演じた榮倉奈々、シーズン2では東大卒の元裁判官、尾崎舞子を演じた木村文乃であった。どちらのヒロインもとても個性的で、作品にピッタリはまっていた。今作ではシルエットとなっており、正体は未だ明かされていない。きっとまた個性的で作品に華を添えるキャスティングをしてくれることを期待したい。その中で、シーズン1、2のヒロインも映画のどこかで登場させてくれるとドラマ視聴者としては喜ばしいだろう。
脇を固める豪華キャスト
ヒロイン以外で脇を固めるキャストも非常に豪華で個性豊かだ。深山の友人(?)でパラリーガルの明石達也(片桐仁)、深山のいとこで小料理屋の店主である坂東健太(池田貴史)、その店の常連で自称シンガーソングライターの加奈子(岸井ゆきの)が個人的には好きだ。深山やヒロインの立花、尾崎、そして室長の佐田をメインに、彼らが非常に上手くドラマを引き立てている。坂東や加奈子に関しては、ほぼ小料理屋でのシーンでしか見ることはないが、その1シーンだけでもとても面白い掛け合いを見せてくれる。映画版でも、彼らの良い意味で変わらない味を出してほしいなと思う。
映画の公開日はまだ公表されていないが、1ドラマファンとしては、少しでも早く深山大翔の華麗な弁護とオヤジギャグを目に焼き付けたいところだ。
松本潤のこれから・・・
今作は、主演の松本潤にとっては嵐活動休止後初の役者仕事になるようだ。嵐で活動していたころは、コンサートの演出など、主に裏方部門の中心となっていたことは有名である。その為か、ここ数年はドラマや映画の出演は少し減っている印象を個人的には抱いていた。しかしこれからはソロ活動が主軸となるため、今回の「99.9」の映画化や、先日発表された2023年放送予定のNHK大河ドラマ「どうする家康」といった大仕事も積極的に引き受けていくこととなるだろう。私としても非常に楽しみである。
「花より男子(TBS系)」から始まった松本潤伝説はまだまだ終わらない。ソロになっても常に「カッコイイ男」であり続けるであろう松本潤に期待したい。