家計簿で「お金」を学ぶ
来る春へ向けて
2月27日、もうすぐ3月だ。
もう年度末か…。
ということで少しだけ来年度に向けた準備をしてみた。
来年4月から使用する予定の家計簿を作った。私は一昨年に社会人デビューして以来、毎日家計簿をつけてきた。いずれもExcelを使って家計簿を作ってきた。毎年作っているが、年々クオリティが上がってきている気がする。自分で言うのもなんだが…
私が家計簿をつける理由
私が家計簿をつけようと思った理由は、「自立」のためだ。私は大学の頃から一人暮らしを始めた。アルバイトをして自分でお金を稼ぐことも覚えた。しかし、生活費のほとんどは親からの仕送りによるものだった。大学の学費もちゃんと出してもらっていたため、何不自由なくキャンパスライフを送ることができた。
親に対しては本当に感謝しすぎてもしきれないくらいだ。だからこそ社会人の一員になったからには自分のお金の流れをしっかり管理できるようになりたい。そんな思いから私は家計簿を始めた。
「お金」に対する価値観
大人になったら「お金」の勉強はしっかりしていかないといけない。将来の資金の為、結婚、子育て、老後…人生には様々な大イベントがある。そんな時に必ず必要になってくるのが「お金」というものだ。
「お金」「お金」…と連呼して何だかいやらしい感じがするが、私は別にそんなにゲスい人間ではない。(と自負している。)だがやはり社会人になると今まで使ってこなかった場所での支出というものが出てくるものだ。保険金やWi-Fiや通信料…そうなってくるとおのずとお金に対する価値観は学生の頃と比べて変わった気がする。
あなたの経済レベルは? ~FIREから学ぶお金の授業~
昨日、たまたまYouTubeでお金に関する授業をしている動画を見た。
皆さんご存じのオリエンタルラジオ中田敦彦さんだ。昨年末に吉本興業を退所して、来春からシンガポールへ家族と移住するということで話題にもなった。
なんて羨ましい生き方だ…
まあそんなことはさておき、先日投稿された「中田敦彦のYouTube大学」でなかなか面白い話をしていたのでここに掲載させてもらいたい。まだ見たことがない方は是非とも観ていただきたいと思う。
FIRE(Finantial Independendence Retire Early)つまり「経済的自立」をして早期リタイアすることについて非常に分かりやすく解説されている動画だ。この動画の中では、30歳にして経済的自立を成し遂げ、セミリタイアした著者のグランド・サバティエがどのようにして成功したのか、その様々な要因についてあっちゃんが解説している。
また、今現在自分がどれほどの経済レベルに位置しているかも把握することができるので、そちらも是非試してもらいたい。上記の動画以外でもあっちゃんはお金に関する動画をいくつか上げているので、興味のある方は是非観てみてはどうだろうか。
- 作者:グラント・サバティエ
- 発売日: 2019/12/20
- メディア: 単行本
小さなことからコツコツと!
関西お笑い界のレジェンド西川きよし師匠の言葉だ。
私はまだ社会人2年目で貯蓄も全然多くはない。そんな私でもすぐにできることというのが、家計簿をつけて自分の経済状況をしっかりと把握することだと思う。毎月の固定費、変動費によって給料がどれくらい引かれ、どれくらい残るのか。それを把握するだけでも、将来の経済的自立へ向けた一歩になるのではないだろうか。その一歩は本当に微々たるものかもしれないが、4月からもコツコツと貯金し、家計簿をつけていきたいなと考えている。(まだ2月だが…というツッコミはスルーしておいていただきたい)