A•SO•BI日和

日々の日常で感じたこと、趣味、経験について思いのままに綴っていく、自由なブログです。

「自分」と向き合う時間

 

タメになる愚痴を吐きたい

 最近、というかここ何年か、日々を過ごす中で思うことがある。

 

 生きていく中で不安になることは多分、誰だってあることだろう。

 

 だからこんな所で愚痴を吐いてもしょうがないのかもしれない。どうせ吐くのならば少しでも読んでくれる人のタメになるような愚痴を吐こう。

 

今の自分、将来の自分

 私は今、兵庫県のとある場所で一人暮らしをしている。といってもマンションでもなければアパートでもない。勿論一軒家でもない。会社の独身寮だ。入社当初から住み始め、もうすぐ2年になる。家賃も激安で給料から自動的に天引きされる。非常に便利だ。少し職場から離れているのがネックだが、慣れればそこまで弊害にはならない。

 部屋は狭い。4畳半だ。まあ、もう2年も住んでるから大分慣れたが、最初の頃は正直辛かった。これも全部慣れだ。

 だが、長くここに住む中で不安というものは生まれてくる。

 自分はいつまでここで生活するのだろうか。今は将来に備え、貯金を溜めるために住んでいる。だが、やはりどこかで区切りをつけなければならない。溜めるだけ溜めて自己満で終わるのは、私としては本意ではない。せっかく溜めているからにはちゃんと役立てたい。

 私は今、独り身だ。

 だが、このままで良いとはこれっぽっちも思っていない。現状の自分に対する満足は全くない。一人の人間としていつかちゃんと自分の足で立てる男にならないとと思っている。

 だが、現状の自分と将来の自分を考えたとき、今のままだと先が見えない。自分が10年後どうなっているのか全く想像がつかない。それがとにかく怖い。このままいって、自分は成長できるのか、自分にはまだ伸びしろがあるのか、、、

 それは能力的なこともだが、それだけではない。仕事の能力的な部分もだが、やはり人間力といったところだろう。

 

人間力」を身につけたい

人間力に関する確立された定義は必ずしもないが、本報告では、社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力と定義したい。」

 

 上記の一文は、人間力戦略研究会報告書の「Ⅱ.人間力の定義」にて記されている人間力定義だ。

 

https://www5.cao.go.jp/keizai1/2004/ningenryoku/0410houkoku.pdf

人間力戦略研究会報告書」↑

 

 これは私の私見だが、人間力を高めるには、能力面以外では、何といっても「人間らしい生活」を送ることに尽きるのではないかと思う。充分な「衣・食・住」を確保し、普通の生活を送れるだけの収入がある中で日々を過ごす。これが理想なのかもしれない。今の自分にそれができるのだろうか。これが、私の不安の一つだ。

 

恵まれた環境に感謝

 私の不安は他にもある。

 過去の記事でも言っているように、私は生まれつき吃音症を患っている。それも重度な方だ。だが、今までの私は本当に恵まれていた。そして、社会人となった今もだ。私は恵まれ過ぎていた。物心のついた頃からの症状だが、小・中・高・大学、私は一度もいじめを受けたことがない。今思えば意外だ。なぜ私のような人間が重度の吃音症にも関わらず、ここまで何不自由なく生きてこられたのか。

 それは周りの人たちの力だ。

 私には何の能力もない。吃音を乗り越える力などはっきり言って持ち合わせていない。しかし、そんな私でも学生時代を普通の人と同じように過ごし、ちゃんと現役で就職することもできた。奇跡だ。

 私は周りの人たちに支えられてここまで来た。自分に関わってくれた全ての人たち感謝したい。だからこそ今の自分には自信がない。私の吃音は恐らく今後も完治することは無いだろう。私はもう既に吃音とは一生付き合っていくものだと割り切っている。割り切っているつもりではいるが、とはいえ時には邪魔で嫌になってしまうことも少なくない。

 

  以前私が投稿した「自立」することについて綴ったブログです。「自立する」ということについての私の私見を綴りましたので、お時間のある方は是非ご覧ください。↓

 

creativefreepp.hatenablog.com

 

 

辛い時こそ「前向き」に、がんばりましょう

 でもそんな私でも、常に心掛けていることはある。

 どんなに辛くても絶対に腐らない。

 死にたくなるほど辛くなることは誰にだってあることだ。自分だけではない。自分のように悩んでいる人だって世界中のどこかには必ずいる。そう考えれば自分の悩みなど全然大したことは無いのだ。

 そうやっていつも自分を元気づけている。

 

 明日も新しい一日が始まる。

 

 明日は何が起こるだろうか。何も起こらないかもしれない。

 だが、何が起ころうと「前向き」に。

 絶対に後ろなんて向かない。一歩一歩進んでいこう。

 

 

 いつの日にか、幸せを勝ち取りましょう。

 

 かっこ悪い、毎日をがんばりましょう。

 

ー「がんばりましょう」(SMAP)よりー

 

 

 

 このブログを読んでほんの少しでも明日への活力をつけられた人が一人でもいれば、私はこのブログを書いた価値があるのかな、と思う。