A•SO•BI日和

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第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞発表

 

 

今期もこの時期がやってきた

 今期も「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」が発表された。1クール毎に地上波で放送された連続ドラマを対象に、No.1だった作品や役者、音楽等を表彰する特集で、今回で106回目となる。

 ドラマ好きな私としては、毎回楽しみにしている賞でもある。

受賞結果総評 | 第106回ドラマアカデミー賞

 

最優秀作品賞は…?

 そして今期の栄ある最優秀作品賞を獲得したのは、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系)であった。

 

 …正直、私の頭の中は「?」だった。

 

 というのも理由はシンプルで、

 

「観たことがなかった」

 

 それに尽きる。

 

 本作はテレビ東京系列のドラマで、男性同士の恋愛、所謂「ボーイズラブ」を描いた作品だそうだ。ボーイズラブと聞いて思い浮かぶのは「おっさんずラブ」だ。田中圭吉田鋼太郎の同棲恋愛をコミカルに描いたこの作品は大きな人気を呼び、映画化まで果たした。

 

【木ドラ25】30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい│テレビ東京

 

土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』|テレビ朝日

 

主演俳優 今後に注目!

 今作「30歳まで…らしい」の主演は赤楚衛ニだ。

 仮面ライダーシリーズにも出演しており、最近では、「ウチの娘は、彼氏が出来ない‼︎」(日本テレビ系)や「監察医朝顔」(フジテレビ系)にも出演。現在26歳で今後の活躍が期待される俳優の一人である。

 恐らく、今作を機に彼の知名度も上がり、これから大きな作品にも多数出演することになるだろう。非常に楽しみだ。

 

私の最優秀作品

 因みに私が今回のドラマアカデミー賞で個人的に期待していたドラマは、木村文乃主演「七人の秘書」(テレビ朝日系)、木村佳乃主演「恋する母たち」である。

 前者のドラマは1話完結型で、上流国民の秘書を務めている7人の女性たちが、国のトップたちの影で縦横無尽に動き回り、日本社会の裏に潜む闇を華麗に成敗する痛快ドラマである。主演の木村文乃をはじめとした個性豊かな実力派女優たちが演じるヒーローが見事なチームプレイで裏を暴いていく姿には、観ていて爽快感があった。

木曜ドラマ『七人の秘書』|テレビ朝日

 

 後者は所謂「不倫ドラマ」である。主演の木村佳乃をはじめ、仲里依紗、吉田羊演じる3人の主婦が、家庭の悩みを抱える中で各々の新しい恋に堕ちていくラブストーリーである。3者3様の家庭での葛藤、そして木村佳乃演じる石渡杏の元旦那、石渡慎吾が記憶喪失という設定も不倫ドラマとしては斬新で、見応えがあった。

金曜ドラマ『恋する母たち』|TBSテレビ

 

音楽でも輝いた最優秀主演男優

 さて、ドラマアカデミー賞に戻るが、最優秀主演男優賞にはNHK朝の連続テレビ小説「エール」から窪田正孝が受賞した。朝ドラ史上初めて男性俳優が主演を務めるということで、放送開始当初から注目を集めていた。

 また個人的には昨年の紅白歌合戦が印象的だった。「エール」のキャスト陣が再集結し、ドラマのモデルとなった作曲家古関裕而の名曲を歌唱した。そして最後には、ドラマ主題歌「星影のエール」を担当したGReeeeNがシルエットで登場。ドラマ主題歌と大ヒット曲「キセキ」のスペシャルメドレーを披露した。

 東北の震災の映像と「キセキ」のコラボには私もとても感動した。

 またGReeeeNが歌う「星影のエール」は今回、ドラマソング賞を受賞した。私もこの曲は何度も聴いたので、個人的にも納得の結果であった。

エール |NHK_PR|NHKオンライン

「星影のエール」MVはコチラ↓

https://m.youtube.com/watch?v=wqxs8k5OudU

 

今期のドラマにも注目!

 2021年に入り、1月からまた多くの新ドラマがスタートした。今期は個人的にも注目作が数多く存在する。この中でNo.1を勝ち取る作品、俳優、音楽はどれ(誰)なのか、非常に楽しみだ。

 

 因みに現時点での私の中のトップは「天国と地獄」(TBS系)である。