A•SO•BI日和

日々の日常で感じたこと、趣味、経験について思いのままに綴っていく、自由なブログです。

マック、みっっけ。

 

ふらっと行きたくなるお手軽感

 今日は日曜日。ひとりスマホを触っていると、何となくマクドナルドのアプリを開いてみた。気が付けば一年くらいマックに行っていない。最近のマックはどんなメニューがあるのだろうと物色していると、なんだか無性に食べたくなってきた。

 恐らく誰もが経験したことがあるのではないだろうか。

 

 ある日突然、マックが食べたくなる…という衝動を。

 

マクドナルド

マクドナルド

apps.apple.com

 

さて、何を食べようか・・・

 そんな訳で昼過ぎ、私は外に出て最寄りのマクドナルドへ向かった。

 さすがは世界規模で展開するファストフード店。お客さんでごった返していた。私は何を食べようかとメニューを物色。そして目についたのがコレだ。

 

 「ヤッキー」

 

 「何だコレ?」

 というのが第一印象だ。何だかあまりマックらしくないネーミングだ…。よくよく見てみると、「しょうが焼きバーガー」とあった。

 生姜焼きをバーガーにしたのか。なかなか面白い。今までありそうでなかった生姜焼きのハンバーガー。私は、この「ヤッキー」フライドポテトMソフトドリンクのセットを注文した。これでたったの500円だ。価格としては最高だ。

 

 肝心の味はどうだろうか。一口かじってみる。

 ああ、生姜焼きだ。

 生姜焼きとレタスとパンの味だ。完全に思った通りの味だ。

 だが、これが旨かった。生姜焼きの醬油ソースとバーガー、そしてそれに挟まれた野菜たちとの相性が大変良かった。食べたのは一個だけだったが、ぺろりと平らげてしまった。

 これぞマクドナルドの新境地だ。

 

www.mcdonalds.co.jp

 

マクドナルドと私

 私は小さい頃からマクドナルドが好きだ。

 私がマクドナルドのメニューで一番好きなのは、何といっても王道のマックフライポテトだ。フライドポテトはマクドナルドの定番中の定番と言っても過言ではない。小学生の頃、フライドポテトを注文するときは決まってLサイズだった。小学生の子供にはそこそこの量だが、当時の私はそれを一人で平らげていた。当時割と小食だった私だが、このフライポテトはいくらでも食べられた。勿論大人になった今でも、Lサイズを平らげられる自信は存分にある。

 ちなみに2016年12月28日に放送されたバラエティ番組帰れま10では、マクドナルドの人気メニューベスト10当てにタカアンドトシらが挑戦した。その結果、見事マックフライポテトMが堂々の一位だった。

 このフライポテトはマックにはなくてはならないものだということが証明された。これから先も長く愛されるに違いない。

 

ファストフードを支え続けて50年

 そしてなんと今年2021年は、日本にマクドナルドがやってきて50周年の年だった。

 日本マクドナルドの創業者藤田田(ふじた でん)は当時、アメリカからフランチャイズ*1権を獲得し、マクドナルド子会社日本マクドナルド株式会社」を設立。今から50年前の1971年7月20日第1号店である銀座店銀座三越店内に開店した。

 1号店に三越にこだわったのは、交差点角という絶好の立地条件からだったという。(Wikipediaより)因みに今は当たり前となったドライブスルー併設店舗ができたのは、1977年環八高井戸店(東京都)が最初だそうだ。

 その後もどんどん売り上げを伸ばし、2020年12月期で全店売上高5892億2800万円となり、このコロナ禍の中、昨年に続き創業以来最高を更新した。

 

news.yahoo.co.jp

 

マックと「あの男」が夢のタッグ

 マックといえばテレビCMも話題だ。昨年1月からはあの木村拓哉が起用された。最近では、木村の出演する「マック、みっっけ。」シリーズが好評だ。ビジネススーツを身に着けた木村が日常生活の中でマクドナルドという最高の寄り道場所を見つけ、期間限定商品「プレミアムローストコーヒー」をゆっくりと堪能するという内容だ。因みに今日私が食べた「ヤッキー」もこの木村によるCMシリーズの一つである。

 こうやって手軽に寄り道感覚で訪れることができることを上手くアピールしたCMに出来上がっているのである。この「マック、みっっけ。」の喜びの瞬間を味わえることこそが、このキャンペーンのテーマなのである。

 

社会に貢献するマクドナルド

 QSC&V(Quality品質ServiceサービスCleanliness清潔さValue価値)をレストランビジネスの理念として掲げている。顧客最優先で商品を届けてきたことが長年マクドナルドが愛される理由なのかもしれない。ハンバーガー大学などの人材育成、ダイバーシティへの取り組み、持続可能な食材調達など、社会貢献にも非常に力を入れている。これからはどんなサービスを提供してくれるのか、非常に楽しみだ。

 

 久々に訪れたマクドナルド。長い間食べていなかったからこそ、改めてマックの魅力に気づくことができた。老若男女に愛されるマックは、これからも多くの人々に最高の「0円スマイル」を届けてくれるだろう。

*1:個人・法人が本部企業と契約を結び、店舗などを経営するビジネス