「食」は永久に不滅
3月に入った。
そして今日、関東圏を除く2府4県(大阪・京都・兵庫・愛知・岐阜・福岡)にて緊急事態宣言が解除された。私の住んでいる地域でもようやく宣言が解除され、少しは生活が戻ってきたかなと感じる。
↓内閣官房HP
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言|内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室
緊急事態からの脱却
この宣言期間中、最も辛かったのは飲食だ。私は会社の独身寮に住んでいる為、食事のほとんどは外食になってしまう。その為、残業等で帰りが遅くなると飲食店が閉まってしまうのだ。このご時世の中あまり頻繁に外食をするのはリスクを伴うと思い、ここ最近はテイクアウトやスーパーの惣菜を購入して自分の部屋で食べることが増えていたが、たまには炊き立てのあったかいご飯も食べてみたくなるものだ。
宣言が解除されて、飲食店の営業時間の縛りは少し緩和された。なのでこれからは少しは安心できるだろう。とはいえ大人数での会食は勿論できない。会社の同僚たちとも暫く飲みに行っていない。この一年は多くの人々にとっても非常に寂しい一年になってしまったことだろう。
お世話になったお店
「GoToイートキャンペーン」というものが少し前に流行った。感染拡大により停止されてしまったが、飲食業界には大きな影響をもたらした。
「食」は私たちの生活には絶対に欠かせないものだ。全国に住む多くの人たちの「食」を支えているのが何を隠そう「飲食業界」だ。
私は大学時代にある飲食店でアルバイトをしていた。決して大きなお店ではないが、安くて美味しい、近所の学生たちに人気の定食屋だった。私はそこで2年間働いていたが、仕事終わりのサラリーマン、家族連れ、大学のサークル、地元のお年寄り…等、本当に老若男女色んなお客さんが来店してきた。そこで一生懸命料理を提供するパートさん、私も含む学生バイト、そして店長、皆が一丸となって店を動かしていた。コロナ禍の今その店がどうなっているかは分からないが、どうか無事でいて欲しいと願う。
飲食業界とコロナウイルス
飲食業界は未だかつてない危機に直面している。私は大学時代にアルバイトとしてこの飲食業界に携わっていただけの人間だが、どうか以前のような活気を取り戻してほしい。私は大学で農学を学んだ。この学科を通して「食」のありがたみを感じることができた。
このコロナ禍によって潰れてしまった飲食店も少なからず存在するだろう。
本当にコロナが憎い。
飲食業界に限った話ではないが、コロナによって景気は一気に悪化した。だが、「食」は絶対に廃れてはいけない。「食」は人間の生きる源だ。私が大学で農学部に入ったのも、これから先の世の中で「食」は絶対に無くならないと考えたからだ。当時は、まさか数年後にこんなことになってしまうとは思ってもいなかった。
私たちにできること
今、私たちにできることは何だろうか?
それは、とにかく「感染を拡大させないこと」だろう。そうすれば必ず元の元気な日本が帰ってくる。
手洗い・うがい・消毒、感染者が減少してきている今だからこそ踏ん張りどころなのかもしれない。緊急事態宣言が解除され、少しは気を休めても良いだろう。しかし、そんな中でもなお最前線で闘い続けている医療従事者の方々がいることを私たちは忘れてはいけない。
「食」はいかなる時も私たちを助けてくれる大事な存在だ。このニュースを読んで、少しでも「食」に関心を持ってくれる人が出てきてくれれば私は幸いだ。
遂にリメイク!ダイアモンドパール
ゲーム好きの方には朗報だ。
あの人気ゲームソフトが任天堂Switch版として帰ってきた。
そう、「ポケットモンスターダイアモンド・パール」だ。
夢中で遊んだ小学生時代
本作は2006年に任天堂DS版として発売。シンオウ地方を舞台に主人公がポケモンマスターを目指して冒険をする物語。私も当時小学生だったが、夢中になって遊んでいた記憶がある。
旅の途中ではポケモンをゲットし、育て、そして進化させ…。また、ポケモンリーグでバッチをゲットして最後にはポケモンリーグに挑む。ということは説明するまでもないが、歴代のポケモンシリーズは大体このようなストーリー構成になっている。目指すものやストーリーの流れはほとんど変わっていない。だが面白い。
ポケットモンスターダイヤモンド・パール公式ぼうけんクリアガイド (メディアファクトリーのポケモンガイド)
- 発売日: 2006/10/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ポケモンはなぜ面白い?
ポケモンは一体なぜこんなにも面白いのか。それを私なりの視点で紐解いてみようと思う。
「リメイク」の強み
ポケモンゲームシリーズの始まりは、今から25年前に遡る。当時はゲームボーイが流行していた頃だ。ポケモン第一弾として発売されたのが、「ポケットモンスター赤・緑」だ。今の10代はもしかしたら知らないかもしれない。20代半ばの私でさえリアルタイムではなかったくらいだ。しかしこのソフトはのちに「ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン」として2004年にゲームボーイアドバンス版としてリメイクされている。そちらの方は私も世代だ。ポケモンシリーズはこのように、過去にリリースされたシリーズが現代版としてリメイクされているものがある。今作の「ダイアモンド・パール」もそうだ。
【ポケモン歴代リメイクソフト】
- 赤・緑(1996年)→ファイアレッド・リーフグリーン(2004年)
- 金・銀(1999年)→ハートゴールド・ソウルシルバー(2009年)
- ルビー・サファイア(2002年)→オメガルビー・アルファサファイア(2014年)
- ダイアモンド・パール(2006年)→ブリリアントダイアモンド・シャイニングパール(2021年)←NEW!!
ポケモンのゲームは私のような大人世代にも人気のゲームだ。それは、過去に発売されたソフトでも上記のようにパワーアップしてリメイクすることで当時の「懐かしさ」、そして当時の技術でできなかったような最新の技術も盛り込まれた「新しさ」というものを同時に感じることができるということがこのゲームの面白さなのではないだろうかと思う。
決してブレないストーリー構成
また私が考えるポケモンゲームの魅力として、「変わらないストーリー構成」にも着眼した。上述の通りゲームの基本的な流れはほとんど変わっていないのである。出てくるポケモンや登場人物は違えど、まず最初にポケモンを3体の内から選択する。そしてポケモンを捕まえてジムに挑む。そしてバッチを集めてポケモンリーグに挑戦し、チャンピオンになる。その道中でライバルや他の色んなポケモントレーナーとバトルをする。大まかな構成はそんなところだ。(最近のシリーズではネットを利用した新しい要素も入ってきているが…)
どのシリーズにも同じ目的があって、同じ方法でポケモンを捕まえる。そこには、どの世代の人でも遊べるような「安心感」があるように思われる。シリーズが発売される毎にゲームのクオリティはどんどん上がっていっている。ネットを通じて世界の人たちとポケモン交換やバトルができたりなど、その時代に合った新しい要素を取り込みつつも、「ポケモンをゲットしてポケモンマスターになる」という根本的な目的は変わっていない。だから、暫くポケモンゲームに触れていなかったような大人世代でもすぐにゲームの世界観に入り込むことができるのだろう。
世代間の隙間を埋める力
私が初めて遊んだソフトは、「ルビー・サファイア」だった。最初の一体目のポケモンを選ぶシーンでは「キモリ」「アチャモ」「ミズゴロウ」だった。このシーンこそがポケモンの醍醐味の一つだと私は思う。この「初めに3体から1体を選ぶ」というシーンも初期のシリーズから今なお変わっていない。つまり、この「最初に選ぶ3体のポケモン」という話題で世代間ギャップが生まれるのだ。私も先日、会社の先輩と丁度その話題で盛り上がっていた。
このようにポケモンのゲームは異なる世代の人たちとも楽しむことができるのだ。
新たな冒険の旅へ!
小学生の頃に「ダイアモンド・パール」で遊んでいた私だが、今回のリメイク作では、当時の懐かしさを楽しみつつ、新たに生まれ変わったところも同時に楽しんでいきたいと思う。
2021年冬、生まれ変わったシンオウ地方で新たな冒険が始まる。
楽しみに待っていよう。
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家計簿で「お金」を学ぶ
来る春へ向けて
2月27日、もうすぐ3月だ。
もう年度末か…。
ということで少しだけ来年度に向けた準備をしてみた。
来年4月から使用する予定の家計簿を作った。私は一昨年に社会人デビューして以来、毎日家計簿をつけてきた。いずれもExcelを使って家計簿を作ってきた。毎年作っているが、年々クオリティが上がってきている気がする。自分で言うのもなんだが…
私が家計簿をつける理由
私が家計簿をつけようと思った理由は、「自立」のためだ。私は大学の頃から一人暮らしを始めた。アルバイトをして自分でお金を稼ぐことも覚えた。しかし、生活費のほとんどは親からの仕送りによるものだった。大学の学費もちゃんと出してもらっていたため、何不自由なくキャンパスライフを送ることができた。
親に対しては本当に感謝しすぎてもしきれないくらいだ。だからこそ社会人の一員になったからには自分のお金の流れをしっかり管理できるようになりたい。そんな思いから私は家計簿を始めた。
「お金」に対する価値観
大人になったら「お金」の勉強はしっかりしていかないといけない。将来の資金の為、結婚、子育て、老後…人生には様々な大イベントがある。そんな時に必ず必要になってくるのが「お金」というものだ。
「お金」「お金」…と連呼して何だかいやらしい感じがするが、私は別にそんなにゲスい人間ではない。(と自負している。)だがやはり社会人になると今まで使ってこなかった場所での支出というものが出てくるものだ。保険金やWi-Fiや通信料…そうなってくるとおのずとお金に対する価値観は学生の頃と比べて変わった気がする。
あなたの経済レベルは? ~FIREから学ぶお金の授業~
昨日、たまたまYouTubeでお金に関する授業をしている動画を見た。
皆さんご存じのオリエンタルラジオ中田敦彦さんだ。昨年末に吉本興業を退所して、来春からシンガポールへ家族と移住するということで話題にもなった。
なんて羨ましい生き方だ…
まあそんなことはさておき、先日投稿された「中田敦彦のYouTube大学」でなかなか面白い話をしていたのでここに掲載させてもらいたい。まだ見たことがない方は是非とも観ていただきたいと思う。
FIRE(Finantial Independendence Retire Early)つまり「経済的自立」をして早期リタイアすることについて非常に分かりやすく解説されている動画だ。この動画の中では、30歳にして経済的自立を成し遂げ、セミリタイアした著者のグランド・サバティエがどのようにして成功したのか、その様々な要因についてあっちゃんが解説している。
また、今現在自分がどれほどの経済レベルに位置しているかも把握することができるので、そちらも是非試してもらいたい。上記の動画以外でもあっちゃんはお金に関する動画をいくつか上げているので、興味のある方は是非観てみてはどうだろうか。
- 作者:グラント・サバティエ
- 発売日: 2019/12/20
- メディア: 単行本
小さなことからコツコツと!
関西お笑い界のレジェンド西川きよし師匠の言葉だ。
私はまだ社会人2年目で貯蓄も全然多くはない。そんな私でもすぐにできることというのが、家計簿をつけて自分の経済状況をしっかりと把握することだと思う。毎月の固定費、変動費によって給料がどれくらい引かれ、どれくらい残るのか。それを把握するだけでも、将来の経済的自立へ向けた一歩になるのではないだろうか。その一歩は本当に微々たるものかもしれないが、4月からもコツコツと貯金し、家計簿をつけていきたいなと考えている。(まだ2月だが…というツッコミはスルーしておいていただきたい)
資格取得のすゝめ
昨日の投稿で、私は「資格」について少し触れた。
「ITパスポート」「基本情報技術者」などといったIT関連の国家資格を今後取っていきたいなという思いを綴らせてもらった。とはいえ実は私は今、別の国家資格の勉強をしている真っ最中だ。なので今はそちらのほうに集中しようと思う。
あなたの勉強法は?
資格を勉強するにあたって大切なのは、なんといっても勉強法だ。
皆さんはどのような方法で勉強しているだろうか?
資格にしろ、大学の受験勉強にしろ、「暗記」が多い。私も暗記は苦手だ。一つ覚えても前に覚えたことをすぐに忘れてしまう。テキストを読んで覚える人もいれば、ノートに書きまくって覚える人、暗記の方法というものは人それぞれのスタイルに委ねられる。因みに私の暗記法は後者の方である。
私の資格勉強
なぜ私が今日この話題をブログに持ち出したかというと、こちらのネット記事をたまたま目にしたからだ。
今の自分にピッタリ過ぎる記事だった。
上記でも述べた通り、私は現在ある国家資格の勉強をしている。目的は今の仕事に役立てることだ。因みにその資格というのは「エックス線作業主任者」というものだ。製造業や医療機関のようなエックス線を扱う事業所に必ず1名監督者として配置することを義務付けられている。暗記あり、計算ありといった感じでなかなか複雑だ。
私は週に3~5日ほど図書館に行って勉強している。誘惑の多い自分の部屋よりも、図書館のように人目があって、なおかつ静かな場所が私にとっては最適だ。今日も一時間弱だが図書館へ行ってきた。やはりあの空間は落ち着く。
是非皆さんにも試していただきたい。
エックス線作業主任者 過去問題・解答解説集 2020年4月版
- 発売日: 2020/04/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
「強い目的」こそがモチベーション維持のカギ
そんなエックス線作業主任者の試験勉強を始めてまだ一ヶ月弱といったところだが、まだ何とかモチベーションは保てている。難しい用語や複雑な計算問題も多く苦戦はしているが、学生時代に培った知識もたまに使いながら何とか続けられている。
上述の通り、私は仕事のためにこの勉強をしている。「強い目的を持つこと」こそがモチベーションの維持につながるということがこのネット記事には記されていた。
私の資格取得における真の目的はいったい何なのか?
仕事に役立てるのは勿論だ。だがそこから先はどうか?周囲の評価は上がるかもしれない。だが正直、100項目はとてもじゃないが書き出せなかった。
「見える化」するということ
そろそろ問題集の方にも手を付けていこうと考えている。試験勉強において、問いを通して理解を深められることだってあると私は考える。その中で進歩していく自分を「見える化」することだってできる。勉強の記録を残していくことで、前に進んでいるという実感を持つことができるとこの記事では述べられていた。
私も「書くこと」は好きなので、勉強の記録を「見える化」することには共感した。これから先のモチベーション維持のためにも是非実践していきたい。
「資格」こそが可能性を広げる
2021年2月26日現在、日本には200を超える種類の国家資格がある。その中で私が生まれて初めて取得した国家資格は、「危険物取扱者」である。私はこの資格取得を機に、今までやってこなかった「資格との向き合い方」について考えるようになった。
資格取得は自分のスキルになる。そして自分の可能性を広げてくれる。それを深く実感し、ネットでいろんな資格を調べた。今後取りたいと考えているIT系の資格もその一つだ。今は直接仕事に結びつかないかもしれない。だが、今後仕事と向き合っていく中で、自分の現実と理想のギャップが見えてきたとき、今の自分では考えられないような大きな決断をする時が、ひょっとすると来るかもしれない。そんな時、「資格」というものが効力を発揮してくれるかもしれない。私はこれからの長い社会人人生を悔いなく過ごすために、目標とする資格の取得を目指したいと思う。
現状に満足せず、常に前を向き続けたい。
長々と自分の思いを書きすぎてしまったが、「資格」を通して得るものは技術や知識だけでなく、自分自身の「視野」も広げてくれるものだと私は感じた。
是非、参考にしていただきたい。
IT素人が「変革」について考えてみた。
社会は「変革」していく
「データ」「IT」「AI」…
現代日本ではどんどんと「変革」が進んでいる。特にこのコロナ禍になってからは「テレワーク」や「時差出勤」など、急速な変動が数多く見られるようになった。
そんな中、今日私の職場ではこのような記事が話題になった。
https://www.shiga-u.ac.jp/wp-content/uploads/2021/02/b3ee610ec48406e28f4dbad535da3138.pdf
これは日本経済新聞の記事の一部である。「やさしい経済学」と題して滋賀大学データサイエンス学部教授の河本薫氏がデータ時代における日本企業への危機感についての連載をしている。
上記でも述べた通り、今の日本はコロナ禍の影響で大きく変わろうとしている。私も巷で「IT」や「AI」だけでなく「DX化」などというあまり聞き慣れない単語まで聞くようになった。その影響か、私も少しだがITに関して興味関心を持つようになった。これからの時代はITやAIは必須である。私はSEをしているわけではないのではっきり言って素人だ。しかし、これから生きていく中で必ず「データ社会」というものに深く関わっていくことになるだろうと思う。
「変わる」とは?
記事の中身を見ていくと、河本氏は日本企業の変革に対してまだまだ物足りなさを感じているように思われる。
「日本企業は経営の航路を変えず、滝つぼに向かうスピードを緩めているにすぎないようです。」
確かに、企業の中にある様々なシステムは自動化が進み、どんどん便利なものに置き換わっている。しかしそれはあくまでも「既存の手法を改善したもの」に過ぎない。日本企業は「経営そのものの方向性」から変革を進めていかなくてはならない。それこそが日本独自の「変わらない企業体質」なのだろう。
「単純さ」こそがベスト
また河本氏は、組織形態や業務プロセスについても述べている。設備を作りこみすぎてシステムが複雑化し、全体最適を進められない状態になってしまっているのである。これにより、変えるのに時間やコストがかかり、「変えにくい企業体質」が形成されてしまうという。
私は業務を行う上で大切なのは、「単純さ」だと思う。複雑に入り組んだ難しい業務もあるが、結局顧客から受け入れられやすいのは「いかにわかりやすいものかどうか」だと考えられる。「単純さ」こそが、顧客からも選ばれ、また時代の変化にも対応することができるのではないかなと、私は思う。
そのために必要なものが「IT」や「AI」である。
「経験」は絶対なのか?
3つ目として河本氏は、「暗黙知カルチャー」という単語を挙げている。恥ずかしながら私は「暗黙知カルチャー」という言葉を初めて聞いた。
暗黙知・・・経験的に使っている知識だが簡単に言葉で説明できない知識のことで、経験知と身体知の中に含まれている概念。(Wikipediaより)
とある。「経験がものを言う」とよく言われるが、経験が絶対とは私は思わない。とめどなく変化していく世の中では、いつか必ず「経験だけでは乗り越えられない壁」も出てくるのではないかなと私は思う。勘と経験にこだわり過ぎるが故に、「変えたがらない企業体質」が形成されていくのだろう。
未来の「変革」へ向けて
繰り返すようだが、「IT」はこれからの時代には必ずついてくるものだ。しかし現状として、日本の企業はまだまだその変革を成し遂げられているとは思えない。成し遂げているつもりでも事実、根本的な改革にはなっていないということがこの記事を読んでわかった。
まだまだ私自身もITについて何も知らない。世の中にはITパスポートや基本情報技術者といったIT関連の国家資格がある。社会で生きる一員として、少し勉強してみようかなと思った。
いつかデータ社会に大きな変革が起こった時、その波に乗れるように若いうちからしっかりと準備しておきたい。
アンジャッシュを応援したい
突然の自粛発表
今から約8ヶ月ほど前、ある人気お笑い芸人が突然の活動自粛を発表した。
コント師としての実力は勿論のこと、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)「王様のブランチ」(TBS系)「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)などの人気番組でMCとしても大活躍していた男だ。
相方、児嶋一哉という男
また相方の児嶋一哉さんもここ何年かは「半沢直樹」(TBS系)「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)など役者として活躍する一方、昨年開設したYouTubeチャンネル「児嶋だよ!」は2021年2月24日現在、登録者数は87.2万人を記録している超売れっ子だ。
そんな渡部が、あまりにも醜い不倫を犯してしまい、正直私自身もがっかりだった。多くのレギュラー番組を持ち、食通でしゃべりも上手い。これだけの能力を持った人間がテレビから消えてしまうのは本当に残念でならなかった。
しかし私が気になったのは、相方の児嶋だ。唯一無二の相方をこのような形で失ってしまった児嶋はこれからどうなっていくのか、そしてその相方に対してどのような思いを持っているのか。少し心配だった。
だが、そんな心配は無用だった。彼は前向きだった。今まで以上に個人の活動を精力的に行い、コンビの冠番組も継続させた。そして事あるごとに相方「渡部」の名前を出し、世間に忘れられないよう孤軍奮闘していた。
また、自身が出演した21日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)では、大先輩松本人志の前で、「解散する気は一切ない」と言い切った。これがコンビ愛というものか。流石、四半世紀以上共に過ごしてきた仲である。
「失敗」で終わった決死の記者会見
そして肝心の渡部だが昨年末、ついに動き出した。12月3日に意を決して記者会見に挑んだ。しかしそれは見るに堪えないボロボロな会見だった。私も見ていて、「これは失敗だな」という印象を受けた。
終始あたふたし、至近距離の記者たちから打たれるだけ打たれ、心身ともに大きなダメージを受けたに違いない。彼の中にある焦りというものが全面に出てしまったものと思われる。彼にとっては忘れられない一日になってしまったことだろう。
感謝の再出発、そして未来のアンジャッシュ
そして今日、そんな彼に新たな進展が見えた。これは今日掲載されたニュース記事だ。
あれから2ヶ月以上が経ち、まさかあの豊洲に姿を現すとは正直驚いた。彼はそこでアルバイトをしていた。ネットのニュース記事を丸々鵜呑みにするわけではないが、このアルバイト先の社長X氏が言うことは何となくだが偽りがないように思える。
私は昨年の記者会見ははっきり言って失敗だとは思ったが、少なくとも彼が猛省して、これからの人生に真剣に向き合っていきたいのだという「気持ちがある」ということは何となくわかった。ただ、それをおかしな質問をする記者に邪魔されて上手く伝えられなかったのだろうと思う。そこから考えると、恐らく渡部は今、豊洲で本気で自分と向き合っているのだろう。
テレビでは達者なしゃべりで作品の告知をしたり、美食家として全国のおいしいお店を紹介したり、とても器用な一面を我々に見せていた。しかし、そんなお笑い界のスターが本当は見せたくないような「泥臭さ」を見せる。そこに彼なりの人生の再スタートというものを私は感じた。だが一部の声で、この行動を「禊」だという声がある。
禊・・・罪や穢れを落とし自らを清らかにすることを目的とした、神道における水浴行為。(Wikipediaより)
とある。そうなると普段豊洲で働いている方たちはみな罪を犯しているのか。穢れているのか。そんなわけはない。皆生活のために必死に働いている。そのような表現に私はとても違和感を感じた。私は、渡部は「禊」ではなく「再出発」をしたのではないかと思う。自分の今までお世話になった「食」への感謝、そして自分の生活を支えてくれた「社会」への感謝を込めて豊洲という新たな場所で「再出発」したのではないかと考えられる。
私はアンジャッシュを心から応援する。
近い将来、すれ違ってしまった2人が再び揃って、今度はコントの中ですれ違ってくれることを私は待ち続けたい。
ニトリ珍道中 ~座椅子を求めて~
月曜勤めて、また休日・・・
2021年2月23日火曜日、今日は天皇誕生日。
日本の第126代天皇徳仁(なるひと)さまの61回目の誕生日だ。
一昨年までは12月23日のクリスマスイブ前日が天皇誕生日だった。私は平成生まれなので、「天皇誕生日」と聞くと年末の連休というイメージが強い。
・・・と、そんなことはどうでもよい。
というわけで今日は休日ということで一人、外へ買い物に出向いた。
背もたれを求めて・・・
私が欲しかったものはズバリ、座椅子だ。
今の家に引っ越してきて間もなく二年経つが、私の座る場所は未だに地べた(畳の上)だった。それでも特に不自由することは無かったので今まで放っておいたのだが、二年経って流石にカチカチの硬い壁にもたれるのが限界になってきたのである。
「もたれるところが欲しい!」
その一心で今日、ある大型家具専門店に駆け込んだ。まあ言ってしまえば「ニトリ」だ。
ニトリは面白い。私は座椅子を買いに行ったつもりだったが、カートを押しながらいろんな売り場を見て回った。木製のカラーボックスやキッチン用品、そして最近話題になった珪藻土マット。「家具」という枠に収まらず、幅広い生活用品を取り揃えている。あそこなら何時間でもいられる気がする。
ニトリではネット通販サービスも行っている。また、アプリをダウンロードすればニトリのメンバーズカードと連携することもできる。アプリ会員限定の特典も存在するのでとても便利だ。私も今日、大学時代に作ったメンバーズカードを久々に取り出してアプリに登録した。これがあれば、スマホ内で会員証を提示することができる。まだ登録していない方は是非試してみて欲しい。
ちなみに私個人としては、今回のような家具に関しては通販よりも店舗で購入するほうが好きだ。特に「椅子」は座り心地がこんなにも大切だとは思わなかった。実際に座らないと分からないこの「感覚」は、生の状況でないと味わうことができない。自らの足で店舗に入った甲斐があった。
3つの条件
私は座椅子売り場へ。座椅子一つとっても様々な種類があった。これだけあったら迷ってしまう。今回、私には座椅子選びにおいていくつかの条件があった。一つは、リクライニング式であること。やはり角度を変えられるのは必須だ。
また、それに伴い完全に折りたたむことができるということ。私の部屋は非常に狭い。なのであまり場所を取らず、使わないときはしっかりと収納できるものでないといけない。
そして、最後は値段だ。これだけ条件を挙げておきながらだが、正直そんなに高価なものはいらない。ざっくりと5000円以内に設定した。
これらの条件を基に私は座椅子を探した。しかし実際に比較すると難しいものだ。今挙げた三つの条件以外にも、首の高さや座り心地などでかなり変わってくる。20分程吟味しただろうか。私が最終的に選んだものは、「首リクライニング座椅子」のダークグレーだ。本当はカラーバリエーションがあったのだが、取り寄せが3月中旬以降になるとのことだったので、すぐに手に入るこの色に決めた。
実際に座ってみた。
家に帰って実際に座ってみた。やはりフカフカしていて気持ちが良い。頭までもたれられるので非常に楽だ。強いて言うならば、もう少し背もたれを倒したかったかなという気もした。
まあ兎に角、2年の時を経てようやく我が家に「座り場所」ができた。これで少しでも生活しやすくなっただろう。今もこの座椅子に座りながらブログを執筆している。ブログ執筆時以外にも、テレビを観るとき、本を読むとき、ゲームをするとき、これから先いかなる時にもこの座椅子が活躍してくれるに違いない。
新しい座椅子よ、末永く宜しくお願い致します。